@article{oai:scu.repo.nii.ac.jp:00000016, author = {鶴木, 恭子 and 宮崎, みち子 and 内田, 雅子 and 大野, 夏代 and 清水, 光子 and 田中, 広美 and 藤井, 瑞恵 and 三上, 智子 and 中村, 惠子}, issue = {1}, journal = {札幌市立大学研究論文集, SCU journal of Design & Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,1・2年生のOSCE 評価者の採点しにくかった理由を明らかにし,客観的な評価項目作成への示唆を得ることである.2009年度1・2年生のOSCE 評価者32名を対象とし,質問紙による調査を行った.測定用具には,採点しにくかった項目とその理由を選択式回答質問と一部自由回答式質問を含む質問紙を用いた.その結果32名から回答を得た(100%).選択式回答質問と自由回答式質問の結果から,評価者は次のような理由で採点しにくいと感じていることが明らかになった. 1.OSCE 評価表と評価基準とが別冊になっていること. 2.評価の項目数や1項目に含まれる評価の要素が多いこと. 3.評価項目に示された行動は実施できていたが,その程度で「できた」と判断してよいのか迷ったこと. 4.評価項目で求められている内容が評価基準を見てもわかりにくかったこと. 5.評価項目には示されていないが「このような場合はどうするのか」と迷ったこと. 6.学生が評価項目以外の方法で実施していたこと. 7.学生の行動が目視下であったこと,課題設定条件を作りにくく不十分な条件で実施することになったこと,模擬患者に助けられてできたこと.今後は,他の年度による結果などからも,採点しにくかった理由を明らかにし,評価の精度を上げていきたい.}, pages = {11--18}, title = {OSCE 実施時に評価者が「採点しにくい」と感じた理由 ―1・2年生OSCE 評価者アンケートの結果から―}, volume = {6}, year = {2012}, yomi = {ツルキ, キョウコ and ミヤザキ, ミチコ and ウチダ, マサコ and オオノ, ナツヨ and シミズ, ミツコ and タナカ, ヒロミ and フジイ, ミズエ and ミカミ, トモコ} }