@article{oai:scu.repo.nii.ac.jp:00000257, author = {栗原, 知己 and Kuribara, Tomoki and 矢内, 健太 and Yanai, Kenta}, journal = {日本救急看護学会雑誌}, month = {Mar}, note = {前橋赤十字病院(以下、当院)は体外式膜型人工肺(extracorporeal membrane oxygenation;ECMO)装着患者を搬送する専用車両(ECMO Car)を所有する国内でも数少ない施設であり、当院のECMO Transportチームは、救急外来の看護師(ER看護師)と集中治療室の看護師(ICU看護師)という専門性の異なる看護師2名が搬送に同行するのが特徴である。今回、本チームでのECMO Transportに関する経験を報告する。患者は40歳代女性。他院ICUにおいて管理中のインフルエンザ肺炎による重症呼吸不全の状態に対し、ECMO装着の相談および転院搬送の依頼を受けた。搬送依頼を受けた後、14時4分に第一報がチームに共有され、15時21分に当院を出発した。紹介元病院においてECMOの装着を終えた後、18時46分に帰院した。当院のER看護師は病院間搬送の経験が多く、重症患者の搬送にも長けている。また、ICU看護師は日頃からECMOを装着した患者に携わっているため、その管理や緊急時対応に長けている。このようなお互いの強みを活かしながらECMO Transportチームとして活動することが、安全に滞りなくECMO Transportを行うことへの一助になるのではないかと考えている。(著者抄録)}, pages = {29--32}, title = {ECMO装着患者の病院間搬送における看護師の活動報告}, volume = {24}, year = {2022}, yomi = {クリバラ, トモキ and ヤナイ, ケンタ} }