@article{oai:scu.repo.nii.ac.jp:00000043, author = {大渕, 一博 and 太田, 晴美 and 吉川, 由希子 and 松浦, 和代 and 樋之津, 淳子}, issue = {1}, journal = {札幌市立大学研究論文集, SCU Journal of Design & Nursing}, month = {Mar}, note = {客観的臨床能力試験(Objective Structured Clinical Examination/以下OSCE という)は,医療に携わる人々の臨床能力を客観的に評価するための試験である.OSCE は国内の医・歯・薬学系の教育機関・医療機関において共用試験として導入されている.OSCE においては,採点に係る資料の事前準備,試験中の適切な時間進行管理や評価入力,試験実施後の採点集計作業などの事務的作業があり,業務担当者に多大な負荷となっている.そこで,OSCE 実施に係る負担軽減,ならびに即日評価結果を学生に返却可能とすることを目的として,運営支援システムを開発した. 具体的には,2つのシステムを開発した.1つは適切な時間進行管理を行うための専用タイマーであり,誤差のない正確な運用が可能である.もう1つは事前準備,採点入力,集計作業を効率化するためのExcelベースのシステムであり,採点表や採点入力シート等を短時間で作成可能である.また集計や統計処理も短時間で行われる.平成19年度に試行版,平成20年度には正式版を使用した. これらのシステムを利用することで得られる効果としては,まずタイマーにより正確な時間管理を行うことができ,担当者の負担を大幅に軽減することができた.また,Excelベースのシステムにより,事前の評価表印刷,事後の採点集計業務などで,大幅に作業が効率化された. IT を活用したシステムを利用することで,業務担当者の負荷軽減という目的は達成された.加えて,試験当日に採点結果を学生に返却することができ,受験した学生にとって有益であった.}, pages = {37--48}, title = {OSCE実施支援システムの開発と運用}, volume = {6}, year = {2012}, yomi = {オオブチ, カズヒロ and オオタ, ハルミ and ヨシカワ, ユキコ and マツウラ, カズヨ and ヒノツ, アツコ} }