@article{oai:scu.repo.nii.ac.jp:00000058, author = {菊地, ひろみ and 照井, レナ and スーディ, 神崎和代}, issue = {1}, journal = {札幌市立大学研究論文集, SCU journal of Design & Nursing}, month = {Mar}, note = {在宅看護学実習における学生の技術経験の目標の明確化に向けて,A大学3年次学生が在宅実習において経験した看護技術と,学生の技術経験に関連する臨地指導者の方針について,訪問看護事業所の管理者・指導看護師を対象に現状把握を行った.50%以上の学生が実施経験した技術項目は,「スタンダードプリコーションに基づく手洗い」「バイタルサインズの正確な測定」「対象者・家族のアセスメント」など12項目であった.50%以上の臨地指導者が「学生が実施するのは適当」と考える看護技術は,「バイタルサインの正確な測定」「基本的なベッドメイキング」「状態に合わせた足浴・手浴」など50項目であった.「日常生活援助技術」「医療関連技術」「アセスメント・ケア計画のための技術」のすべてにおいて,臨地指導者の意向と比較し,学生の実施経験は下回った.また,学生の実施へむけての準備ができていれば看護技術を実施させるとしている事業所は全体の46.3%であった. 在宅環境の多様性や対象者の複合的な健康問題により,学生にとって技術実施の難易度が高くなっていると考えられた.演習科目での取り組み,実習施設との調整が今後の課題である.}, pages = {53--60}, title = {在宅分野の看護技術に関する学生の実習経験状況と臨地指導の諸要因}, volume = {5}, year = {2011}, yomi = {キクチ, ヒロミ and テルイ, レナ and スーディ, カンザキカズヨ} }