@article{oai:scu.repo.nii.ac.jp:00000061, author = {坂倉, 恵美子 and 原井, 美佳 and 進藤, ゆかり and 片山, めぐみ and 村松, 真澄 and 中村, 惠子}, issue = {1}, journal = {札幌市立大学研究論文集, SCU journal of Design & Nursing}, month = {Mar}, note = {目的 特別豪雪地帯に居住する主観的幸福観が高い高齢者の人生を振り返る語りから,高い主観的幸福観をもたらす背景を検討することを目的とする. 方法 本研究は質的帰納的研究デザインを用い,平成20年1月29日~平成20年3月11日に調査を実施したものである.対象者は,特別豪雪地帯に居住し温泉施設へ来館した在宅高齢者45名のうち,PGC14点以上の9名(男性5人,女性4人)である.1名に対し1時間30分前後の半構成的面接を1回実施した.インタビューガイドは,⑴年齢的発達に応じた出来事,歴史的出来事,⑶人生にとって重要な他者,⑷加齢と健康における不安,⑸季節や風土などの地域特性と生活,の5つから成る. 結果・結論 対象者の年齢は78.0±5.7(歳)であった.特別豪雪地帯に居住する主観的幸福観が高い高齢者の人生を振り返る語りについて,質的帰納的方法を参考に分析し,高い主観的幸福観をもたらす背景を検討した.その結果,【愛着のあるこの地】,【糸のように繫がってきた人生の記憶】,【家族と共にある自分】,【他者と繫がっている自分】,【獲得してきた英知】,【今ある健やかな暮らし】という6つのカテゴリーが生成された.}, pages = {77--88}, title = {特別豪雪地帯に居住する高齢者の主観的幸福感に関する研究―人生の振り返りについての分析―}, volume = {5}, year = {2011}, yomi = {サカクラ, エミコ and ハライ, ミカ and シンドウ, ユカリ and カタヤマ, メグミ and ムラマツ, マスミ and ナカムラ, ケイコ} }